香り
白い花や若葉を思わせる清らかな香り。焙煎が軽いほど、明るい香りを感じやすくなります。
澄んだ香りと甘み
阿里山高山茶は、嘉義県の山間部で作られる高山烏龍茶です。産地名だけで味が一つに決まるわけではないため、品種と焙煎も一緒に確認します。
まず知りたいこと
阿里山高山茶は、嘉義県阿里山郷だけでなく、梅山、竹崎、番路などを含む大阿里山茶区で生産されます。主な品種は青心烏龍と台茶12号(金萱)。球形に仕上げた茶葉から、清らかな香りと穏やかな甘みが出ます。
阿里山、梅山、竹崎、番路などの山間部に茶園が広がります。
品種によって花香の輪郭や甘みの出方が異なります。
すっきりした香り、やわらかな口当たり、長い余韻が特徴です。
飲んだときの印象
同じ名前の茶でも季節や製茶で差があります。ここでは、選ぶときの基準になる代表的な方向をまとめます。
白い花や若葉を思わせる清らかな香り。焙煎が軽いほど、明るい香りを感じやすくなります。
渋みは穏やかで、口当たりは丸く、飲み終わったあとに甘さが残ります。
青心烏龍は端正な花香、金萱はやわらかな甘い香りが見つけやすい傾向があります。
産地と製法
高山烏龍茶は軽く発酵させた清香型の球形烏龍茶です。標高1,000m以上の冷涼な茶園では芽葉がゆっくり育ち、苦渋味に関わる成分が抑えられ、甘みに関わる成分が多くなると茶改良場は説明しています。ただし、標高だけで品質が決まるわけではなく、品種・季節・製茶も重要です。
家で淹れる
茶器や茶葉の大きさで変わるため、正解ではなく調整の出発点として使ってください。
最初は少なめから試し、薄ければ次の一煎で調整します。
香りと渋みの出方を見ながら、5℃ほどずつ変えます。
香りを軽やかに出すなら少し冷ました湯から。薄ければ時間より先に茶葉量を少し増やします。
買うとき
よくある疑問
販売上は近い意味で使われることが多いですが、商品ごとに茶区、標高、品種、製法が異なります。ラベルの産地表示まで確認すると選びやすくなります。
阿里山高山茶は産地を軸にした呼び名、金萱茶は台茶12号という品種を軸にした呼び名です。阿里山で育てた金萱から作る阿里山金萱茶もあります。
参考資料
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