POSITION & ADJUSTMENT

腰当てクッションは、腰のカーブと椅子の両方に合わせる

製品写真と同じ高さへ置くのではなく、背中を背もたれへ預けた状態で、腰の自然なカーブへ軽く触れる位置から調整します。強く押す位置が正解とは限りません。

先に結論

骨盤の真後ろへ押し込むのではなく、腰の内側へ入るカーブを背もたれ側から補う位置が出発点です。背中を預けられない、上体が前へ押される、膝裏が窮屈になるなら位置か厚みを見直します。

01

SETUP

高さを決める5ステップ

痛む場所へ直接押し当てるのではなく、椅子へ深く座った状態から少しずつ合わせます。

  1. 01

    椅子へ深く座る

    お尻を背もたれ側へ寄せ、足裏を床または足台へつけます。

  2. 02

    背中を預ける

    前のめりにならず、背もたれへ自然に寄りかかれる状態を作ります。

  3. 03

    薄い状態から当てる

    調整できる製品なら最も弱い支持から始め、腰の隙間へ軽く触れる高さにします。

  4. 04

    膝裏と足を確認

    前へ押された結果、足裏が浮く、膝裏が座面へ当たる場合は厚すぎます。

  5. 05

    20分程度から試す

    最初から一日中使わず、短時間で位置ずれや圧迫感がないかを確認します。

02

WRONG POSITION

高すぎる・低すぎる・厚すぎるサイン

「支えられている感覚」が強いほど合っているとは限りません。座っている間の変化で見直します。

高すぎる

背中の中央を押される、肩が前へ出る、腰の隙間が残る場合は少し下げます。

低すぎる

骨盤付近だけを強く押す、腰のカーブより下へずれる場合は少し上げます。

厚すぎる

背もたれへ預けられない、膝裏が窮屈、上体が前へ押される場合は薄くします。

03

WHOLE WORKSTATION

腰当てを動かしたら、机と画面も見直す

座る位置が前へ移動すると、キーボードや画面との距離も変わります。腰当てだけを調整して終わらせず、肩、肘、足まで順番に確認します。

確認場所目安合わないとき
足裏床または足台へ全面がつく椅子の高さか足台を調整
膝裏座面との間に手指が入る程度の余裕座面奥行きか腰当ての厚みを見直す
背中背もたれへ預けられる腰当ての高さ・厚みを弱める
肘・肩肩を上げず入力できる机・肘掛け・椅子高を調整
画面前へ乗り出さず読める距離、文字サイズ、画面高を調整
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BREAKS

合う位置でも、座り続けない

厚生労働省のガイドラインは、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の作業までに10〜15分の作業休止と、作業中の小休止を設ける考え方を示しています。NIOSHも定期的な姿勢変更と短い休憩を案内しています。

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MEDICAL NOTE

クッションは治療の代わりではありません

痛みが続く、悪化する、脚のしびれや力の入りにくさ、発熱、排尿に関する異常などを伴う場合は、商品選びだけで様子を見ず医療機関へ相談してください。

SOURCES

参考にした公的情報