高すぎる
背中の中央を押される、肩が前へ出る、腰の隙間が残る場合は少し下げます。
POSITION & ADJUSTMENT
製品写真と同じ高さへ置くのではなく、背中を背もたれへ預けた状態で、腰の自然なカーブへ軽く触れる位置から調整します。強く押す位置が正解とは限りません。
先に結論
骨盤の真後ろへ押し込むのではなく、腰の内側へ入るカーブを背もたれ側から補う位置が出発点です。背中を預けられない、上体が前へ押される、膝裏が窮屈になるなら位置か厚みを見直します。
SETUP
痛む場所へ直接押し当てるのではなく、椅子へ深く座った状態から少しずつ合わせます。
お尻を背もたれ側へ寄せ、足裏を床または足台へつけます。
前のめりにならず、背もたれへ自然に寄りかかれる状態を作ります。
調整できる製品なら最も弱い支持から始め、腰の隙間へ軽く触れる高さにします。
前へ押された結果、足裏が浮く、膝裏が座面へ当たる場合は厚すぎます。
最初から一日中使わず、短時間で位置ずれや圧迫感がないかを確認します。
WRONG POSITION
「支えられている感覚」が強いほど合っているとは限りません。座っている間の変化で見直します。
背中の中央を押される、肩が前へ出る、腰の隙間が残る場合は少し下げます。
骨盤付近だけを強く押す、腰のカーブより下へずれる場合は少し上げます。
背もたれへ預けられない、膝裏が窮屈、上体が前へ押される場合は薄くします。
WHOLE WORKSTATION
座る位置が前へ移動すると、キーボードや画面との距離も変わります。腰当てだけを調整して終わらせず、肩、肘、足まで順番に確認します。
| 確認場所 | 目安 | 合わないとき |
|---|---|---|
| 足裏 | 床または足台へ全面がつく | 椅子の高さか足台を調整 |
| 膝裏 | 座面との間に手指が入る程度の余裕 | 座面奥行きか腰当ての厚みを見直す |
| 背中 | 背もたれへ預けられる | 腰当ての高さ・厚みを弱める |
| 肘・肩 | 肩を上げず入力できる | 机・肘掛け・椅子高を調整 |
| 画面 | 前へ乗り出さず読める | 距離、文字サイズ、画面高を調整 |
BREAKS
厚生労働省のガイドラインは、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の作業までに10〜15分の作業休止と、作業中の小休止を設ける考え方を示しています。NIOSHも定期的な姿勢変更と短い休憩を案内しています。
MEDICAL NOTE
痛みが続く、悪化する、脚のしびれや力の入りにくさ、発熱、排尿に関する異常などを伴う場合は、商品選びだけで様子を見ず医療機関へ相談してください。
SOURCES