What remains

フィルターがなくても残る3つの作業

加湿器は水を使う家電です。水が触れる場所には、水道水由来のミネラルや、時間がたった水の汚れが残ります。

水を入れ替える

残った水への継ぎ足しではなく、取扱説明書に沿って水を替えます。タンクを持ち上げたときに水が垂れにくいかも確認します。

タンクと水槽を洗う

広口でも底の角に手が届かない形があります。本体側の水槽が取り外せるか、振り洗いだけなのかを分解図で見ます。

水アカを落とす

スチーム式の内容器や超音波式の振動子まわりには白い付着物が出ることがあります。洗浄剤と頻度は機種の指定を優先します。

Two choices

スチーム式と超音波式は、楽になる作業が違う

フィルターなしで探すと、この2方式が主な候補になります。同じ「なし」でも、使い方と注意点はかなり異なります。

見るところポット型スチーム式超音波式
主な手入れ内容器のすすぎ、水アカ洗浄タンク、水槽、振動子の洗浄
部品点数少ない機種を見つけやすい機種差が大きい
気をつける点蒸気・本体の熱、消費電力こまめな水交換、白い付着物
選ぶ決め手ふたと内容器の構造水槽を外せるか、振動子に届くか

「加熱式」でもフィルターを使う機種があります。商品名だけで決めず、交換部品一覧も確認してください。

Manual check

取扱説明書は、この順番で見る

販売ページの「お手入れ簡単」だけでは、実際の作業量までは分かりません。型番をメーカーサイトで検索し、次の項目を拾います。

  • お手入れページに並ぶ部品はいくつあるか
  • 毎回、週単位、月単位の作業を分けて書き出せるか
  • 内容器や水槽を本体から外して洗えるか
  • クエン酸など、指定された洗浄方法と所要時間は何か
  • パッキンやふたを自分で外して戻せるか
  • 交換が必要な消耗品が本当にないか

Trade-offs

フィルターなしを優先しない方がよい場合

掃除の回数だけで決めると、置く場所や運転時間に合わないことがあります。

子どもやペットが近づく

スチーム式は熱への配慮が必要です。手入れが少なくても、安全な設置場所を確保できないなら別方式を見ます。

長時間つけっぱなしにする

消費電力を抑えたいなら気化式も候補です。フィルター洗浄は増えますが、運転時間を含めて比較します。

小型なら何でもよいと思っている

超音波式は小型でも、タンクの口が狭かったり水槽が外れなかったりします。大きさと洗いやすさは別に確認します。