TLDR Note

プロテインの費用を比べる

価格と成分表示を入力すると、たんぱく質20gあたりの費用を比較できます。袋の大きさだけでは分かりにくい違いを、同じ条件で確かめましょう。

更新日:2026年10月17日 · 一般の成人向け

送料込みの価格と、粉末のみの成分表示を入力

初期値は架空の計算例です。入力すると結果が更新されます。

商品A
商品B

入力値はサーバーへ送信しません。100gあたりの表示を使う場合は、粉末量にも100gと入力してください。

計算式と数値の読み方

1回分の費用=購入価格÷袋の内容量×表示の基準となる粉末量。たんぱく質20gあたりの費用=1回分の費用÷その粉末量に含まれるたんぱく質×20。

袋の使用回数は内容量÷基準の粉末量です。100gあたりの表示を入力した場合、ここでの「1回分」は100g分になるため、実際に飲む量とは異なります。割合計算による目安で、計量時の誤差や表示値の丸めは含みません。

ホエイ・ソイ・カゼインの違い

まず比べたいのは原材料です。原料名だけで味や飲み心地が決まるわけではなく、甘味料、香料、配合、溶かす量でも変わります。

種類主な原料選ぶときの確認点
ホエイ牛乳由来の乳清たんぱく乳成分を含みます。WPC・WPIなどの表記に加え、製品の成分と注意表示を確認。
カゼイン牛乳由来のたんぱく質こちらも乳由来。とろみや混ぜやすさは製品ごとに確かめます。
ソイ大豆由来のたんぱく質大豆を含みます。ソイという商品名でも、乳成分などを配合している場合があります。
ブレンド乳・大豆など複数の原料配合されている原料をそれぞれ確認。商品名だけで植物性と判断しません。

原材料の区分はNIHのたんぱく質の説明、表示の確認方法は消費者庁の案内を参照。[1] [3]

WPCとWPIは、乳アレルギー対応の区分ではない

WPCは濃縮乳清たんぱく、WPIは分離乳清たんぱくを指す表記です。WPIでも乳由来であることは変わりません。乳糖が気になる場合の選択と、乳アレルギーで避ける必要がある場合を混同しないでください。乳糖の量や製品の適否は、メーカーの案内や医療者に確認します。[4]

食事制限を受けている方、腎臓などの病気で治療中の方は、購入前に医師や管理栄養士へ相談してください。子どもや妊娠・授乳中の方への使用量を、このページの計算機から判断することはできません。

買う前に、食事と使う場面を確認する

プロテインはたんぱく質を補う食品です。毎日の食事で足りていれば、必ず飲む必要はありません。肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などをどの食事で取っているかを先に振り返ります。サプリメントだけで食事全体の代わりにはできません。[1]

  1. 何のために飲むかを決める。運動後に持ち歩くのか、家で食事に足すのかで、粉末と飲み切りドリンクの使いやすさが変わります。
  2. 原材料とアレルギー表示を読む。乳由来か大豆由来かに加え、味付けに使われる材料も確認します。
  3. 同じ量にそろえて成分と価格を比べる。付属スプーンの大きさや「1食分」の設定は商品ごとに違います。
  4. 少量で味と溶かし方を試す。水で飲む予定なら、水で試してから大容量を検討します。口コミの味の評価は、割り方によっても変わります。

「ダイエット用」という名前だけで選ばず、1回分のエネルギーと普段の食事を合わせて考えます。飲むだけで体重が減ると考えて、食事や運動の確認を省かないようにしましょう。

「粉末30g」と「たんぱく質30g」は違う

栄養成分表示には、100gあたり、1食あたり、1袋あたりなど、数値の基準が書かれています。最初にこの単位を確認してから、たんぱく質、エネルギー、脂質、炭水化物、食塩相当量を読みます。[2]

計算の例:粉末30gに、たんぱく質21gと表示されている場合

たんぱく質の割合は 21 ÷ 30 × 100 = 70%。粉末を20g使うと、たんぱく質は 20 × 0.7 = 14gです。費用比較の計算機にも、粉末量とたんぱく質量を分けて入力します。

説明用の架空の数値です。特定商品の成分ではありません。

水で溶かした数値か、牛乳込みの数値か

牛乳や豆乳で割れば、その飲み物に含まれるエネルギーやたんぱく質も加わります。パッケージの表示が「粉末のみ」か「指定の飲み物で調製した状態」かを確認してください。粉末同士を比べる場合は、粉末のみの表示にそろえます。

含有率だけで決めない

たんぱく質の割合が高くても、味が合わず使い切れなければ買い足しにくくなります。価格、1回に使う量、飲み方を並べて検討しましょう。原材料の種類が少ないことだけで、品質や安全性の優劣を決めることもできません。

飲み方と保存まで考えて買う

粉末とドリンクは、使う場面で選ぶ

自宅で量を計って使うなら粉末が候補です。出先で水やシェイカーを用意しにくいなら、飲み切りタイプも比べられます。ドリンクは1本あたり、バーは1本あたりの成分を読み、粉末と同じ「たんぱく質の量」にそろえて費用を見ます。

飲む時刻より先に、1日の食事を振り返る

運動をする人の必要量は、活動量や体格、食事内容で変わります。「運動直後に必ず飲まないと無駄」と考えて、食事全体を見ずに追加する必要はありません。食事で取っている分と合わせて考えます。[1]

初めての味は小袋で確かめる

甘さ、後味、粉っぽさ、とろみを確認します。水の量を変えると味も変わるので、まず製品指定の作り方で試すと比べやすくなります。シェイカーは飲み終わったら洗い、ふたやパッキンも乾かします。

使い切れる容量を選ぶ

たとえば1kgを1回30gで使うと、計算上は約33回分です。週に数回しか使わないなら、価格差だけで大袋に決めず、開封後の保存方法も確認します。保管温度や開封後の扱いは製品表示に従い、湿ったスプーンを入れないようにします。

参照した資料

制度や栄養に関する説明は以下を参照しました。費用計算は表示値からの算術計算で、製品の実飲レビューや医療者の監修記事ではありません。

  1. NIH:運動とスポーツ向けサプリメント:食事とたんぱく質補給の位置づけ。
  2. 消費者庁:栄養成分表示の活用:表示の単位と成分の読み方。
  3. 消費者庁:食物アレルギー表示:原材料・アレルギー表示の確認。
  4. 明治:プロテインの種類:WPC・WPIの製法と原料。メーカーによる解説資料です。

資料確認日:2026年10月16日