このページは一般的な目安
基準範囲は検査機関ごとに差があり、性別や年齢で分かれる項目もあります。手元の検査結果票と医師の説明を優先してください。
Blood Test Guide
AST、ALT、γ-GTP、クレアチニン、eGFR、尿酸、LDL、HDL、中性脂肪、血糖、HbA1c、ヘモグロビンなど、血液検査の代表項目について、一般的な基準値の目安と改善の方向性を整理したガイドです。
最初に押さえたいこと
Basics
基準範囲は検査機関ごとに差があり、性別や年齢で分かれる項目もあります。手元の検査結果票と医師の説明を優先してください。
LDL、中性脂肪、空腹時血糖、HbA1c、γ-GTP などは生活習慣の影響を受けやすい一方、クレアチニンや血球系は受診優先で考えたいことがあります。
1回だけ高い・低いだけでなく、前年との比較、再検査結果、症状の有無まで合わせて見たほうが判断しやすいです。
Categories
※ ここでの説明は一般向けの整理です。異常値の原因は一つとは限らず、症状や既往歴、薬剤、再検査結果と合わせて評価します。
AST、ALT、γ-GTP など。飲酒、脂肪肝、薬剤、肝炎などで動くことがあります。
クレアチニン、eGFR など。脱水だけでなく、腎機能そのものの低下も含めて見ます。
LDL、HDL、中性脂肪、non-HDL など。食事、体重、運動、喫煙の影響を受けやすいです。
空腹時血糖や HbA1c。短期の食事だけでなく、一定期間の血糖傾向まで見ます。
ヘモグロビン、白血球、血小板など。貧血、感染、炎症、骨髄系の異常などの手がかりになります。
Markers
一般的な目安: 30 U/L 以下
一般的な目安: 50 U/L 以下
一般的な目安: Cr 男性 1.00 mg/dL 以下・女性 0.70 mg/dL 以下 / eGFR 60以上
一般的な目安: 2.1〜7.0 mg/dL
一般的な目安: LDL 60〜119 / HDL 40〜119 / TG 30〜149 mg/dL
一般的な目安: FPG 99 mg/dL 以下 / HbA1c 5.5% 以下
一般的な目安: 男性 13.1〜16.3 / 女性 12.1〜14.5 g/dL
一般的な目安: WBC 3.1〜8.4 ×10³/μL / PLT 14.5〜32.9 ×10⁴/μL
Improve
LDL や中性脂肪が高い、HDL が低いときは、体重管理、歩行や有酸素運動、食事の質の見直し、禁煙が基本になります。
空腹時血糖や HbA1c が高めなら、食事量とタイミング、間食、運動、体重の推移を見直し、必要に応じて早めに受診します。
AST、ALT、γ-GTP が高めなら、節酒・禁酒、体重管理、薬やサプリの確認が基本です。数値が続くなら精査を優先します。
クレアチニン、eGFR、ヘモグロビン、白血球、血小板などは自己流で整えにくいので、再検査や受診の判断が重要です。
Learn More
まずは「どのカテゴリの項目か」を見て、そのあと代表項目の意味を確認し、最後に改善の方向性を読むと整理しやすいです。数値の高さ低さだけで自己判断せず、判定区分と再検査案内も一緒に確認します。
症状がある、著しく高い・低い、複数項目に異常がある場合は、生活改善だけで様子見せず受診を優先してください。
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FAQ
いいえ。一般的な目安で、施設差や性別差、採血条件の差があります。検査結果票の基準範囲と医師の説明を優先してください。
判定区分や既往歴にもよりますが、再検査や受診の案内がある場合は従うのが基本です。自己流で長く様子見しすぎないほうが安心です。
必ずではありません。飲酒の影響は有名ですが、脂肪肝、胆道系、薬剤など他の要因でも上がることがあります。
筋肉量や脱水の影響もありますが、腎機能の指標なので軽く見すぎないほうが安心です。eGFR や尿検査、再検査と合わせて評価します。
原因が鉄不足とは限らないため、自己判断で補充する前に原因を確認するほうが安全です。特に男性や閉経後女性の貧血は評価が大切です。
Sources